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たゆた日記


こっそり 更新中
ブログ
って意味合いからは矛盾するけど
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    そうか『蜜柑』は芥川か
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      昨日の
      新潮文庫・文豪ナビ 芥川龍之介
      のおかげで

      私は、長らく頭の片隅に小さく貼り付いていた『蜜柑』が
      芥川の作品だと分かって 思わず感嘆の声を上げてしまった

      そうかそうか

      確かに 彼から生み出された文章だと
      また改めて心動かされた


      電車で乗り合わせた田舎娘の身なりや態度に嫌悪感を抱く主人公が
      彼女のあるひとつの行動で
      その気持ちを鮮やかに一瞬させる(という日本語は存在しないけれど)
      というお話

      ある出来事の表面や一瞬だけを切り取って
      相手がボロボロになるまで叩き攻撃する
      そんな“人の心持ちの偏り”を

      そしてその“偏り”があまりにも“当たり前に存在してしまうこと”をこの話はよく表していて

      それは
      『心を躍らすばかり暖かな日の色に染まっている蜜柑』が彼女の幼い弟達に向かって放り投げらられる一瞬で鮮やかに払拭されるのだけれど

      それがあまりにも鮮やかで
      その光と闇の対比に
      読むたびドキッと胸を掴まれるのだった


      『道徳』の授業が教科化になってしまう今

      ならばいっそのこと
      この様な質の高い文章を読ませてくれよと
      切に願う


      |00:11| おすすめの本 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by たゆた - -
      芥川と漱石と 新潮文庫文豪ナビ
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        中学生の子どもが
        学校で借りてきた本を
        よくオススメしてくれる

        今回は
        新潮文庫・文豪ナビシリーズより
        芥川龍之介と夏目漱石


        取っつきやすい表紙につられ思わず本を開くと…

        日常を切り取ったような写真に
        はっと息を呑(の)むような美しい文章が添えられていて
        一瞬で物語に吸い込まれるよう

        100年も愛され続ける文章の魅力


        本の内容は
        1;〈要約〉を読んで 粗々(あらあら)内容を把握し
        2;読み仮名付きで随分と読みやすくなった実際の文章の魅力に触れ
        3;〈評伝〉に目を通し、この素晴らしい文章を生み出した作者の人となりを知る
        (欲を言えば、ここにほんの少しでも時代背景が加わると
        もう少し想像の糧になったかな)


        ネットやコンビニの“早くて便利”に慣れてしまった人を
        “文学”に導く仕組みを感じ過ぎるきらいはあるけれど

        この本きっかけで こんなにも美しい文章に出会えるなら
        まるっとOKだと思う


        いつも面白い本をありがとう息子よ

        |20:49| おすすめの本 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by たゆた - -
        スマホ用のキーボード
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          スマホで確定申告さえ出来るようになって
          すっかりパソコンから離れ気味

          メールも通話も写真もネットも
          思いついた時にパッと出来る手軽さは
          もはやスマホの右に出るモノなし

          だがしかし
          長文を打つ時だけは多少気持ちに追いつかない感が

          仕事(のようなもの)で 文章を書く必要が増えて
          とうとう携帯キーボードを購入

          これが思っていたよりずっと優秀で
          小さいながらに大活躍



          しばらく考えても必要だと思うモノは
          買っていいんだと実感


          |18:36| 日々のこと | comments(0) | trackbacks(0) | posted by たゆた - -
          建築物は好き
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            乗り物全般が苦手で
            さらに出不精

            でも
            建築物は好き

            少し落ち着いたら
            ぼちぼちと巡ってみたい



            こちらは静岡にある
            富士山世界遺産センター

            設計は『紙のカテドラル』や
            被災地での仮設住宅で知られる
            坂 茂(ばん しげる)氏

            柳生博さんの八ヶ岳も近いぞ






            こちらはニュージーランド
            クライストチャーチにある
            同じく坂茂氏設計の仮設教会
            通称『紙のカテドラル』

            カテドラルとは
            カトリック・英国国教などの大聖堂のこと

            2011年の大地震で倒壊した大聖堂の仮設として建てられたこの教会は
            見た目より複雑な設計らしい
            一度ぜひ訪れたい

            よく見ると十字架さえも紙筒!

            大きな用紙や布などの真ん中にある紙管を使うのが坂さんの仮設の特徴

            世界中どんな国にもあって
            軽くて丈夫で意外に水にも強い素材なのだそう

            そしてもうひとつの特徴は

            安価な紙の仮設建築物なのに
            いずれ皆に愛されるものになる

            ということ

            そこにはきっと愛がある


            |20:44| 日々のこと | comments(0) | trackbacks(0) | posted by たゆた - -
            マイケル金子ライブ
            0


              インターネット配信のマイケル金子ライブ

              歌声もさることながら
              ギター上手いですねぇ

              いっぱい練習されたんだろな


              子どもがこれ観ながら
              エアギターで真似してた

              カッコはいいぞ
              めざせマイキー

              |20:43| おんがくのこと | comments(0) | trackbacks(0) | posted by たゆた - -
              セッション!
              0


                『目の見えない人は
                世界をどう見ているのか』

                伊藤亜紗 著 / 光文社新書

                を読む

                青や赤など 色はどう感じるのかな
                点字ブロックって あの幅必要なのか
                凸凹過ぎて むしろ歩きにくくないか
                途中で途切れてるのもあるし…

                などと知りたいことがたくさんあった

                本書にはその類(たぐい)の話は少なかった
                なので また別の機会に

                けれど 佐賀県が取り組みを始めた
                「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」の木下路徳(きのしたみちのり)さんの事が載っていた

                この活動は
                普段“見えている人”が 暗闇の中で過ごすことで
                新しい感覚や考え方を知る 取り組み

                それを小さい頃に体験することで
                より豊かに過ごせるようになる
                たくましく優しい子に

                そう

                “知る” こと “知ろう” とすることは
                あらゆることの第一歩だと日々思う

                他にも
                水戸芸術館 現代美術センターが開催している
                「セッション!」という企画のことも

                こちらは
                「視覚に障害がある人との鑑賞ツアー」だそうで
                “見える”人が 見たものを言葉にしていき
                “見えない”人も 質問などしながら
                “一緒に” 作品を鑑賞する というもの

                美術館に行って
                「作品を見て 新しい発見があったりだとか
                気づきがあったりだとか
                感動したときが
                行ってよかったと思う」

                という想いを お互い共有出来るというもの

                佐賀の美術館でも是非に

                県立美術館学芸員 野中氏の
                美声の解説付きとかだったら
                こりゃますます しびれますなぁ


                |22:57| おすすめの本 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by たゆた - -
                タンチョウの如(ごと)く
                0


                  なかなか姿勢のよくならない娘

                  信頼する整体師さんに整えてもらって
                  見違えるようにキレイな姿勢になったのだけれど
                  やはり日々の心掛けは大切で
                  気を抜くと 背中が丸く

                  こちらも声を掛けたり
                  本人ももちろんキレイな姿勢に
                  とは思ってるのだけれど

                  肩を回して首をこう…
                  と言っても どうもギクシャク


                  そういえば『柳生博 鳥と語る』
                  タンチョウツルの話があったなぁ
                  と思って

                  「ツルのダンスみたいに…」と伝えたら

                  !!
                  おぉ
                  素晴らしく自然で美しい姿勢に

                  何がぴたっと来るかは
                  人それぞれ

                  よかったよかった


                  |22:44| 日々のこと | comments(0) | trackbacks(0) | posted by たゆた - -
                  『引き際』と“憂い”の境界線
                  0


                    鳥の週間でもあるのか
                    市立図書館に鳥コーナーが

                    その中の一冊『柳生博 鳥と語る』

                    南伸坊さんのほのぼのとしたイラストに惹かれ手に取る


                    俳優の柳生博さんは
                    日本野鳥の会の会長さんでもある

                    昔 TVのトーク番組で
                    会長さんだなんてすごいですね
                    と言われて
                    「いや、全然。名前だけ
                    お金なんて出ないから、どこか遠くへ行くときは自分で出さなきゃだから大変だよ」
                    と言いながらも

                    どんなに鳥達が素晴らしいか
                    そして自然がどれだけ大切なのかを
                    笑顔絶やさず一所懸命お話されていて
                    あぁ 相変わらず素敵だなぁ

                    と感じたのを思い出した


                    本には
                    柳生さんらしい切り口語り口で
                    里山のこと、渡り鳥のこと、野鳥や自然
                    そして子ども達や未来へ残すべきことが


                    その中に
                    日本野鳥の会の会長になった経緯について触れてる箇所があり
                    ある一文にハッと

                    “人間は自分のことばかり考えている間は決して感性豊かではないのです” と

                    このとき
                    ある風景が頭にバッと蘇(よみがえ)った

                    その時私は勤めていた会社を辞め
                    まったくの異業種に飛び込み
                    日々クタクタに疲れ切っていた

                    ある日の夕方
                    目の前に圧倒的に美しい自然の
                    しかも偶然の景色が現れたのに

                    なーんにも
                    ほんとになーーんにも
                    感じなかったのだった

                    こころがかっさかさに乾ききっていると
                    人はこうなっちゃうんだなぁ
                    と体感した出来事だった



                    感性が豊かになって
                    さらに世の中のために何が出来るだろう
                    と 思うようになった時が動き時だと
                    柳生氏は言うのです
                    そんな時だったから会長になるのを引き受けたのだと

                    ただし“憂い”がないのも大事になのだと賢者は語る

                    奥さんも側に一緒にいてくれて
                    子ども達も人並みに育ち
                    ステキなお嫁さんと孫もいる
                    皆 健やかで お金にもそれほど困ってない

                    だから引き受けたのだと


                    これ 大事だなあと思います

                    “憂い”があると 結局どこかが破綻してしまう
                    『引き際を知る』と言うのは
                    この“憂い”の境界線が見えてるという事なのだな、きっと


                    “引き際”が見えているから
                    一所懸命に打ち込めるし
                    また 加減もできる

                    私は加減の見極めが下手で
                    ついクタクタになるまでやってしまうので
                    今後これを指針にしよう

                    “憂い”を知るのだ


                    |20:54| おすすめの本 | comments(2) | trackbacks(0) | posted by たゆた - -
                    村松正恒 と 日土小学校
                    0
                      『建築家・村松正恒ともうひとつのモダニズム』花田佳明 / 鹿島出版会

                      を読む

                      松村正恒氏は愛媛県出身の建築家

                      『美の巨人たち』で松村氏設計の〈八幡浜市立日土小学校〉が紹介され
                      その小学校の
                      ぱぁっとこころが明るくなるような造りと
                      本の表紙にもなった本人写真の足元が
                      スリッパだった事にちょっと惹かれて
                      分厚い本だったけれど頑張って読んでみた


                      〈日土小学校〉は愛媛県八幡浜市にある小学校
                      戦後の木造建築として初の国の重要文化財に指定
                      そして なんと現役!
                      今も子ども達が 楽しく過ごしています



                      川にせり出した図書館外にある展望デッキ
                      皆でゆったり過ごせるベンチがあります




                      図書館内、障子越しのやわらかな採光
                      右手に見えるちょいとな腰掛けも素敵




                      二階へ向かう階段
                      1年生でも楽に上がれるよう段差は低めに
                      踊り場も広く、そして明るい!

                      画像はコチラのブログからお借りしました


                      教室はもちろん靴箱や廊下の明るさ
                      階段の段差や黒板のカーブなどの細部に渡り
                      使う人 = 子ども達や先生の事を一番に考え細かく設計されています

                      足を踏み入れた人の気持ちが
                      ぱぁっと明るくなるように
                      気持ちよく一日が過ごせるようにと


                      本によると
                      村松氏は 親の都合で里子に出され また戻されるなど複雑な幼少期を過ごし
                      中学を卒業後 2度浪人し挫折を味わう

                      1度目は得意の英語での失敗
                      2度目は二次試験検査で痔(??)による不合格

                      …って
                      自分の存在そのものを否定された気持ちになったろう

                      こんな出来事や 元来“無口でぶっきらぼう”な性格からか
                      あまり上手に人付き合いしていた風でもなく
                      手記には度々
                      勤めていた事務所社長の(いかにもお金持ち風な)暮らしと 安月給な自分との格差や
                      これまたお金持ちな施主への嫌味などもちらほら

                      けれども一方で
                      関わった工事の竣工パンフレットでの名文の筆者を讃(たた)えたり

                      きっと繊細で感受性豊かで
                      そして不器用な人だったのだろな


                      そんな
                      学校や都会というものに大きな劣等感を持つ彼だからこそ
                      子ども達には心踊るような
                      しあわせな学校生活を送って欲しい
                      そして
                      故郷に深い愛着と豊かさを感じて欲しいと願っていたのだろう

                      その試みは 見事に皆に通じて

                      取り壊すか否かとされていたこの日土小学校も
                      関わった人々の尽力により補修保存
                      そして遂には 国の重要文化財に

                      他の現存する松村氏設計の建物も
                      卒業生や地域の方に愛され
                      大切にされている



                      |22:10| 日々のこと | comments(0) | trackbacks(0) | posted by たゆた - -
                      佐賀の偉人達 その1
                      0
                        昨日の銅像達との記念撮影


                        【大隈重信】

                        ・薩長藩がほとんどを占める藩閥政府の中
                        日本で初めて現在のような政党政治を開き
                        その初代総理大臣となった
                        ・早稲田大学の創設者
                        ・鉄道を日本に走らせる事を進めたのもこの御方
                        レールの幅をイギリスに習い狭くしてしまった事を後に悔やんでいたらしい
                        ・国民からの人気も高く
                        没後の国民葬には沿道に溢れるほどの30万もの人々が詰め掛けた



                        【江藤新平】

                        ・佐賀の乱で悪者扱いされているけど
                        不器用で真っ直ぐで民のことを一番に考えていた
                        実は優しい方だったのではと思う
                        ・人並みはずれた頭脳の持ち主
                        議論は無敵
                        ・今の裁判制度や犯罪に対する法律のほとんどを考えた御方
                        ・悲しいかな佐賀の乱では
                        自身が導入した指名手配写真によって捕まることなった


                        【中林梧竹】

                        ・明治を代表する書家
                        この方の字は とても好き



                        《 快雨 》
                        雨粒がてんてん!



                        【佐野常民】

                        ・佐賀藩々校弘道館では 枝吉神陽と1、2を争う程の秀才
                        ・藩主鍋島直正より度々海外での留学を支援される
                        その恩を一生忘れる事はなかった
                        ・涙もろく のちに東芝を創業する“からくり儀右衛門”こと田中久重を佐賀藩に泣き落としで連れてきた
                        外国船対策として東京お台場に据えられた大砲は
                        この田中久重達が尽力した精錬方があったこらこそ
                        ・佐賀藩の大木喬任と江藤新平により
                        当時 京都にあった都を東京へ移すことが決まり
                        天皇への献上品などで潤っていた京都の経済はガタガタに
                        そんな京都に路面電車を走らせたり
                        ガイドブックを作ったりの観光スタイルを確立させて この危機を救ったのも佐野
                        ・そんな愛にあふれる佐野が感銘を受けたのが
                        パリ万博の折に知った赤十字
                        日本に戻った佐野は日本赤十字の前身となる博愛社を設立
                        この時も泣いてお願いしたそう


                        愛すべき佐賀の偉人達

                        続きはまた後日


                        |06:45| 日々のこと | comments(0) | trackbacks(0) | posted by たゆた - -
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